ワードプレスの管理画面が重い!ウェブサイトの表示が遅い!
久しぶりに管理画面を見てみたら…
なんとページの移行に数秒もかかる!
これは、効率悪いしイライラのもとになる…!
しかもうちのサイトは会員サイト化していて会員数も3000くらいいるので、会員も使いづらければイライラするのではないか?ということで三連休をこの件で費やしてしまいました。
3日間格闘してやっと改善することができたので、誰かの役に立つように備忘録として書いておきますね♡
【Query Monitor】でワードプレスの重さをチェック!
どうやら【Query Monitor】というプラグインで、ページの表示速度やネックになってる原因などをモニタリングできるということで開発者向けのプラグインのようだけどインストール!
↓ こんな感じでページ下部に出てきてモニタリングできます。
ページの上部にはこんな感じで表示時間が出てきます。
最初のスクショを撮り忘れてしまったのですが、表示に8秒もかかっていました。
もうこりゃ遅いわって感じです…泣
遅いクエリーというところに表示されるプラグインをとりあえず消してみたりしました。
どうしても必要ではないものも結構あったのでこの際なのでシンプルに!
うん、これで少しだけ改善できました。
しかしまだ、重い…。
【WP-Optimize】で改善できるかも?
どうしてもこの重いクエリーだけが残る…。
ということで、【WP-Optimize】の「データベーステーブルの最適化」で改善できないかとこころみました。
※プラグインの【UpdraftPlus】でバックアップをとってから実行してください。
しかし、結果は変わらず!(泣)
管理画面よりも、ウェブサイトトップページが遅くて全く治らない!
エックスサーバーの【新サーバー簡単移行】
やはり、ここまできたらサーバーを変えるしかない??
最終手段として取っておいた手段に手を出すことに…!
新サーバー移行とは?
「新サーバー簡単移行」機能とは、旧サーバー環境(サーバー番号がsv1~sv13000.xserver.jp)をご利用のお客様が、「データコピー」「確認」「移行」の3ステップのみでより新しいサーバー環境へ簡単に移行することができる機能です。
同機能を利用することにより、通常煩雑なサーバー移転作業などがクリックのみで簡単に行え、最新システム基盤のサーバー環境を利用することができます。
エックスサーバーHPより
最新システム基盤のサーバー環境とはどんなものか?
エックスサーバーのページにある通り、実行速度の上昇や、Webコンテンツの表示レスポンスの改善が見込めるとのこと。
もう本当にここに賭けます、お願いします!!!
移行先サーバーでは最新システム基盤を採用しており、現在ご利用のサーバーに比べ、以下の点が強化・改善されています。
- 高速CPUの『AMD EPYC™(コードネーム「Milan」)』を採用
- 『オールNVMe』RAID10(ストライピング+ミラーリング)構成を採用、読み込み速度が最大で14倍以上に向上
- 搭載メモリを512GBから1TBに倍増
最新サーバー環境のご利用により、サーバープログラムの実行速度の上昇や、Webコンテンツの表示レスポンスの改善などが望めます。
エックスサーバーHPより
手続き方法はかんたん!
この手続きはボタンをぽちぽち押していくだけで簡単に申請ができました。
またデータコピーが完了すると、「データコピー完了のお知らせ」というメールが来くるので、
サイトからまたボタンをポチッとして「移行完了のお知らせ 」というメールが来ればおしまいです。
サイトの挙動がおかしくないか新サーバー移行後に動作&表示確認、
メールもサーバーが旧サーバーになっていたら新サーバーのものに変更するだけでした。
移行前
移行後
表示に3秒かかっていたのが移行後は0.3秒くらいに削減することができました。
1/10も?!すごいですね!
さらに【Autoptimize】で大幅改善できました!
googleの提供する、PageSpeed Insightsではまだスコアが26と低いまま…
そこで【Autoptimize】というプラグインを入れて改善を図ったところ、26→72へとスコアをアップさせることに成功!
スコア改善前
スコア改善後
【Autoptimize】はCSS、JS、画像、Google フォントなどを最適化することでサイトの応答を高速化させるプラグインです。
以上が、私が苦戦してWebページの読み込み速度とワードプレスの管理画面の速度、そしてPageSpeed Insightsでスコアを上げた方法でした!
本当にこの三日間大変だった…この苦労が誰かのお役に立ちますように…♡
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