7月6日に突然リリースされたThreads(スレッズ)とは、インスタを運営するメタ社が開発したテキスト共有アプリです。サービス開始からわずか4時間で500万人ものユーザーを獲得したとのことで、すごいですね!
インスタの強みを活かしながら、さらにテキストでの共有を取り入れているのが特徴で、自分と興味関心が近い人々とつながることができます。
そんなスレッズの使い方に悩む方もいらっしゃると思いますので、こちらの記事では基本的な使い方や、インスタとどうやって発信を分けていけばいいのか、私なりの使い分けポイントなどご紹介します。
Threads (スレッズ)の初期設定
Threads (スレッズ)の登録にはインスタのアカウントが必要ですので、持っていない場合は最初にインスタアカウントを作成してください。
スレッズのアプリから登録するやり方
- スレッズのアプリをダウンロード
- 「Instagramでログイン」を選択
- スレッズを連携させたいインスタアカウントを選択
- プロフィールを設定(インスタのプロフィールや名前を引き継ぐことができます)
- プライバシーを設定する(公開か非公開か設定することができます)
- インスタでフォローしている人をフォローするかの選択
- 「Threads (スレッズ)に参加する」を選択
インスタからも登録可能
- プロフィール右上の3本線をタップ
- Threadsをタップ
- Threadsをダウンロード
- インスタと連携
元々インスタでフォローしていた人をそのままフォローできるのは便利ですね。
連携できるとインスタのプロフィールにスレッズのバッジがつきます!
Threads (スレッズ)の使い方ガイド5つのポイント
ここからはスレッズを始める時の使い方ガイドをご紹介します。
①プロフィール画面
- 左上の:経線付地球:地球儀キー:プライバシー設定
- 右上のインスタマーク:インスタに行ける
- 右上の2本線:アカウントに関する各種設定
②下部にある5つのアイコン
- ホーム(スレッド):フォローしたアカウント投稿やおすすめが表示される
- ユーザー検索:スレッズユーザーの検索が可能
- 投稿:新しい投稿の作成が可能
- アクティビティ:フォローやいいねの通知が表示される
- プロフィール:自分のプロフィールが表示される
シンプルで使いやすい印象です!
③スレッド
- 右上の3点リーダー:投稿ごとの設定
- ハート♡ :いいねボタン
- 吹き出しマーク:コメントの追加
- 矢印が2本のマーク:リプ(再投稿)
- シェア:インスタへのシェア、Twitterとも連携
自分の投稿は、「返信できる人の設定」「いいね数を非表示」「削除」が可能です。
相手の投稿は、「ミュート」「非表示にする」「ブロック」「報告する」が可能です。
④新規投稿でできること
- 500文字まで記載が可能
- 画像は10枚まで貼ることができる(サイズの決まりはない)
- 動画の投稿(最大5分までの動画が可能)
500文字まで可能なので、Twitterが140字までということを考えるとかなり多いですよね。語りたいことはたくさん語ってよいということです♪
スレッズではできないこと
2023年7月10日現在、スレッズでは以下の3つができません。
- ハッシュタグ機能
- 投稿の下書き
- 日時設定
今後のアップデートにも注目したいですね。
⑤注意点
スレッズはTwitterと似ているので同様の使い方かな?と思っています。例えば、思いや気持ちのシェア、共感シェア、リアルタイム情報シェア、つぶやきなどです。使い方は難しくありませんが、注意点を2点だけお伝えしておきます。
- 炎上しやすかったり、キラキラ投稿は好まれない可能性がある
- スレッズアカウントを削除するためにはインスタアカウントごと削除しなくてはならない
Threads (スレッズ)とインスタの使い分け
ここからはインスタ発信との使い分けポイントなどをご紹介します。
スレッズの特徴
- インスタよりも気軽に写真や想いを発信できる
- インスタよりネガティブな意見も口に出しやすい
- 「今」の出来事をすぐに共有できる
- 嬉しい、悲しい、楽しいなどの感情を気軽に共有できる
インスタとの連携がスムーズなので、上手に運用していけると気軽に話せて楽しいのはもちろん、ファン作りにもつながります。
相手の価値観や考えを知ることができるので親近感がでますよね。
インスタは世界観・スレッズは言葉で共感
インスタは写真で世界観を、文字投稿で学べる発信をしていきます。それに対してスレッズは、言葉で共感発信や、新着情報を発信していくといいでしょう。
基本的にインスタのフォロワーさんがスレッズにもいるので、同じ内容ではなく人感を出していくような使い方がおすすめです!
スレッズは1日複数回の投稿もOK
インスタは、連続して同じ人の投稿が出てくることがないので、投稿は多くても1日1回までにしておきましょう。
一方、スレッズは1日に複数回の投稿もよいですが、あんまり多いと「いいね数」が分散されたりするので、1日2〜5回を目安にしてみてくださいね。
アルゴリズムが今後変わっていく可能性が高いので注目していきましょう。
インスタと連携してシェアできる
スレッドをインスタにもシェアすることが可能ですので、特にお知らせしたい投稿をしたときは、インスタと連携してシェアしましょう。
- Threads (スレッズ)で投稿したら飛行機マークをタップ
- 「Add to story」をタップ
- インスタのストーリーでシェアできる
再投稿と引用の違い
- 再投稿:リツイートのようにそのままコメントをそえることなくタイムラインに表示できる
- 引用:自分のコメントを添えてタイムラインに表示できる
どちらが伸びるとか伸びないとか一部では言われていますが気にしなくてよいです。コメントをつけた方が自分の価値観をよりアピールできる、コミュニケーションがとれる、共感につながるので引用がおすすめです。
女子のためのThreads (スレッズ)解剖メモ
最後に2023年7月10日現在、リリースから見てきてわかった見解をお伝えします。
- 写真、動画投稿の反応がよい
- 文字入れ、図解などCanvaが活用できる
- プロフィールはThreads (スレッズ)用に変えた方が良い
バリバリのマーケッターを信じすぎないで、息を抜く場所にもなるThreads (スレッズ)はビジネス目線になる必要はないと思います。
プロフィールをスレッズ用に変えておくことで、想定外が起きず、フォロー外し防止になります。SNSに限らずブログやホームページにも、コンセプトはいちばん目につくところに書くのが大切です。
ちなみに私の発信はこうしようと思います!
【毎日1〜2回は自分の経験や思想を語る】
【Threads (スレッズ)の使い方をインスタ専門家として発信】
【生徒さんの気持ちが高まる言葉の発】
言葉にするのってとっても大切ですよね♡
Threads (スレッズ)では経験や気持ちを言葉に♡
私なりのインスタとの使い方をお伝えしましたがいかがでしたか?Threads (スレッズ)では、経験や気持ちを言葉にすることで親近感があがり相手との距離が近づきます。
新しいアプリはわからないことだらけで面白いですよね。インスタのマンネリも解消できると思いますし。
スレッズをインスタと連携させ、上手に使い分けることでよりファン層を拡大させることができますよ♡
みなさんはどんな発信をしていくのでしょうか。想いや日常をみることができるのが楽しみです。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
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